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お米作りの
こだわり

橋谷田ファームの
米づくり

農薬・化学肥料を使用せず、有機質肥料を使った「有機栽培」(有機JAS認定)や、農薬だけでなく、肥料も一切使わず、自然の力で育てる「自然栽培」でもお米を育ています。

有機栽培米について

橋谷田ファームは「有機JAS認証:第102号」を受けています。有機栽培米は日本のお米のわずか0.1%未満(※1)しか作られていないと言われています。厳しい基準をクリアしてて認定を受けた、全国でも数少ないお米農家の一つです。※1 国内の米総生産量に対する有機JASの割合=0.08%:令和元年8月 農林水産省「有機農業をめぐる事業」より

GLOBALG.A.P

(GLOBAL Good Agricultural Practice)

GLOBALG.A.P.とは、食品安全、労働環境、環境保全に配慮した「持続可能な生産活動」を実践する企業に与えられる、世界120カ国以上で採用される国際基準の認証制度です。GLOBAL GAPを認証取得している国内米生産者は、全国でわずか約100軒程度(2022年10月当社調べ)であり、橋谷田ファームはGLOBALG.A.Pの認証を受けた、国内でも.少ないお米農家の一つです。

こだわりの土づくり

福島県と新潟県の境、会津盆地の山間部に位置する西会津町。
西に越後山脈が走り、北には磐梯朝日国立公園の雄姿、万年雪を戴く飯豊連峰雄大な山々に囲まれており、
それらの山から豊かに涌き出でる伏流水が美味しいお米を育てます。

この土地の夏は日中は35℃を超える、夜間は25℃を下回ります。
この厳しい寒暖差がなかで橋谷田ファームのお米は育てられます。

土づくりにもこだわります。
粘土質で肥沃な西会津の土壌で、私たちは、殺菌剤や殺虫剤などは使わず、化学肥料も出来るだけ使いません。
化学肥料を使用した土地は、30年程で使えなくなってしまい、
土地が元に戻るには15年以上かかりるとも言われています。
私たちは、除草剤を使わないことで、微生物が増やして土壌環境を整えます。
また、有機肥料を入れる事で微生物が藁を分解し、肥沃な土壌を作っています。

こうした土づくりを続けることにより、土が自ら肥料的な役割が出来るようになります。
後世に残る持続可能な土づくりを目指しています。

お米ができるまで

SPRING

お米づくりがはじまる。

4月/苗づくり・土づくり

まだ寒い春先から、種もみをまき苗を育て始めます。

5月/田植え

西会津にも初夏の陽気が訪れる頃、
田んぼに水を入れ、代掻きを終えると
いよいよ田植えが始まります。
水面に映る稲が美しい。

SUMMER

青々と波打つ田んぼ。

6月・7月/草取り

梅雨の合間には、
除草機を使って草取りを行います。
除草剤を使わないことで、
微生物が増え、土壌環境を整えてくれます。

8月/出穂

飯豊山のふもとに青々とした稲穂が清々しい季節。
夏の強い日差しを浴びた稲の茎から
さやを割って穂が出てくると、
まもなく稲の花が咲き出し、自家受粉を行います。

AUTUMN

金色の稲穂を収穫。

9月・10月/稲刈り・脱穀

籾の中にお米がつまっていく登熟期。
穂が垂れ下がり、あたり一面が
黄金色に染まっていきます。
落水、乾燥したのち収穫、脱穀へ。

11月/秋の土作り

収穫後も来年の田植えに備えて大事な土づくり。
藁を土壌にすき込み、有機肥料を入れる事で
微生物が藁を分解し、肥沃な土壌に。
こうした土づくりを続けることにより
土が自ら肥料的な役割が出来るようになります。